助かって欲しかった命

少し前の話です。


久しぶりに我が家みんなで遊びに行きました!!

雪遊びです!
ゆきあそび

友達の子も一緒に行った!
ゆきあそび



その雪遊びの帰り・・・・


簡単に書きますので抜けている部分もあるかも知れないです。



先月末ボーダーパピーの保護依頼が飼い主からありました。

その子達は生まれつき心臓に疾患がある子犬。



病気がわかったのは生後1ヶ月の検診で

心臓に雑音があるのがわかり

「売れないし、手術しなきゃ生きれない子はいらない」と。

カチーンときたけど冷静に対応・・。

一般家庭での繁殖で生まれた子犬達です。

子犬達の様子を口頭で確認したらじゃれたりして

元気にしている。との事。

病名を確定するには検査が必要で2月初旬検査をして

病名が確定したら教えてもらう約束をしました。


そして手術が出来ても出来なくても保健所に連れて行かない約束と

必ず連絡をくれるようにとお願いしました。


この段階で疑われている病名をネットで検索したりしました。

そしてボーダーコリーフリーク代表さんに相談をし

ボーダーコリーフリークさんで子犬を受けてくれるお返事を

頂けました。


もし疑われている病気なら確実に手術が必要。

金額は1匹30万~40万。

2匹共に手術が必要。

と言う事は2匹で60万~80万・・・莫大な金額・・・。

私の依頼だけど私が費用を出せない・・・

でも丸投げと言う形は絶対出来ない。

フリークさんもカツカツな状態でのレスキューだし

同じ保護活動をされている皆さんに

病気なんですがあとはお願いします

丸投げするのは絶対してはいけない。


だから簡単に引き取る事は出来ない・・・

でも引き取らないと処分・・・


究極の選択・・・・



私は飼い主さん出来る限り電話で話し

子犬に罪はない 飼い主の責任

と言う言葉を何度も言いました。


そして飼い主さんから

「私達が安易に子供を望んだから私達の責任です・・・

手術はこちらで受けさせます」と言う言葉を聞き

検査をして手術が出来るのなら飼い主側で手術をし

こちらで保護すると言う事

もし検査結果で手術が出来ないと診断されても

こちらで引き取ると言う事で話をつけました。

とりあえず検査だけは飼い主側でしてもらう約束。


フリーク代表さんは「手術が出来ないのであっても
こちらで看取ります」とまでおっしゃってくれたんですが
私の頭の中では生ませて不健康だからイラナイと言うのは
責任が無さ過ぎる、飼い主を助けるだけにしかならないと
思っていたので説得と言うか交渉をしていました。
きっと代表も同じ考えだったと思います。
ただ私の生活を考えて下さり優しい言葉をかけてくれたんだと思います



そして雪遊びの帰りのSA飼い主さんから

「もう保護はいらないです」と突然電話がありました。


短い時間の電話で聞いたのは

「調子が悪い」
「病院に行ったけど治療は出来ないと言われた」
「もう箱に入れて置いておきます」
「ほんと保護はいらないです」

っで四国にいるはずの子犬が愛知県にいる・・・

「実は夫が手術には反対していた」
「家を出された」
「お金もカードも取り上げられたけど
どうにかしたくて実家に戻った」
「もうなにもこの子達に何も出来ない」



全く状況がわからないけど

とりあえずフリークの代表さんに電話を入れ

代表さんからアドバイスを頂き

そして代表さんから

「助かる可能性が1%でもあるのなら助けましょう」

と言ってもらい

高速を一旦降りてまた高速へwww

愛知県に向かいました。


この時点で引き取れる可能性は5:5

でも可能性があるなら行く価値はあると判断して

移動しながら飼い主と電話。

移動中に子犬が1匹亡くなったと聞きました。

愛知県の途中まで来てもらい待ち合わせ。

話をしようと思ったけど息苦しそうにしている 子犬を目の前にそんな余裕はなく

泣いている飼い主に何も言わず子犬を渡してもらい

スグに大阪へ向かいました。

スグにお世話になっている病院に電話。

到着時刻は夜9時だけど見てほしいとお願いし

先生は快く待機して受け入れ準備をしててくれました。

そしてフリークのボラさんでもある・フォルテの預かりさんでもあった

友達のなみちゃんに電話し

犬の状態説明してどうしたら楽に呼吸出来るかPCで

検索してもらいました。

旦那は体温が落ちないように温めて

意識がなくならないようにずっと声かけ。


給油以外ノンストップで大阪に帰り

家の前に子供達を下ろし病院へ直行。

病院到着時間8時30分。


スグに酸素マスクをつけてもらい診察室へ。
マルボ




なみちゃんも駆けつけてくれて

レントゲン・エコー・注射など色々な処置。

検査が終わるまで3人で待機。



子犬は息をするのもイッパイイッパイ・・・

ホント苦しそうで見てて辛い・・・

なんでもっと早く病院にいかなかったのか・・・

私がすぐに引き取ってたらこんな状態になる前に治療出来たのに・・・

私が責任と言う言葉を言ったせいで奥さんはあたしに本当の状況を相談できなかった・・・・



自分の交渉の下手さが招いた結果・・・

息が出来ない状態でも生きようとしている子犬の姿・・・

何がなんだかわからんけど辛くて涙が出ました。


検査の結果は 重度の動脈管開存症いわゆるPDA


心臓が2倍以上に肥大していて肺にかかっている状態。
マルボ


心臓のポンプの役割が上手く機能していない。

肺にかかる程肥大した心臓。

ほぼ危篤状態。



子犬は車の中で見たよりも 目がキラキラしてて

瞬きをしなかったのに瞬きをしてる姿に喜ぶあたしと旦那。

車の時より息がしやすそうだし少しだけど改善してる。



でも先生が申し訳なさそうに

「今夜が山だと思います」って・・・。


入院と言う形でも良いけど改善はかなり厳しいと・・・。

だから「連れて帰ってあげてはどうかな」と。

そしてなみちゃんが預かりに手をあげてくれて


「少しでも良くなるかもしれないし、心臓が動いてる限り可能性があるし、
この子の生命力を信じよう」って。



お家に帰る準備に入った子犬。
マルボ



子犬は水分補給に点滴を背中に入れてもらい

心臓のお薬も手から入れてもらい

鼻に管を通して酸素を直接体に入るようにしてくれて

ボンベを借りてなみちゃんのお宅に帰りました。


そして名前はマルボちゃん。

男の子みたいだけど実は女の子!!


小さな体で頑張ったね。

マルボはなみちゃんに看取られながら
虹の橋を渡りました。
マルボ





快く受け入れを承諾してくれたボーダーフリークさん


治療をしてくれた先生


仕事があるのに徹夜で看病、最後を看取ってくれたなみちゃん

本当にありがとうございました。


きっとマルボは今頃先に逝った姉妹と

キャンキャンウーウー言いながら走り回ってると思います。


小さい体で頑張ったんやから
次は絶対幸せな生活が送れると思れるよ。





このお話は載せないでおこうと思ったんですが、保護を休むと言う事や
ブログの更新がない事で何人かの方から「大丈夫ですか?」
「ブログやめちゃうんですか」とメッセージを
頂いていたので載せました。

私が休むと書いたのには、家族の為に時間を作ると言うのもありますが
精神的に辛い事もありました。

このブログで保護犬にお家が決まると
「犬を拾ったから保護して欲しい」
「知り合いが手放す犬を保護して欲しい」など等と関西以外からのメールを
頻繁に頂くようになりました。

アドバイスとして里親探しサイトを紹介したり
治療を優先してあげてほしいとお願いしたり
家では引き受けれないと断ったり・・・

相手さんからは
「治療費がないから桃家さんに頼んでるんです」
「見捨てろと言うんですね」
「桃家さんの保護は自己満足の保護活動なんですね」
「今まで桃家さんが保護した子より私が保護した子の方が可哀相な状態です」

と・・・こんなやり取りを数名の方としていました。


保護は出来ない断ると

「応援していた私が馬鹿でした。アナタのおっしゃるように
私にはなにも出来ないから保健所に渡します」

私は保健所に連れて行けとは言ってはないんですが
「保護すると言う事はその子に対して責任が生じる」
「今の私はその子の責任取れない」と言う話をしたんですが
相手さんにわかってもらえず、でも状況が気になるので電話をしたり
したんですが出てもらえず・・・
その後も幾つか依頼があり全てお断りして以降メールを開くのも嫌になり
これを気に休もうと決めました。


余裕があれば引き受けますよ。
でも余裕がないから断るしか出来ない。

自分の前に現れたのなら見捨てる事は出来ないし
食費を減らしてでも携帯を支払わなくても保護します。
でも私に連絡して来た方は自分はお金は払えない・空輸費用も返してほしい・・・

こんな依頼を受けていたら潰れます。


可哀相だけで保護は出来ない。

この事を理解してほしいです。

断ると言う事に精神的に疲れました。


この記事を読みまた心配させたかも知れませんが全然大丈夫です!
気分転換にみぬちゃんあんママと遊びに行けたし
ヤヤが巣立って幸せになってるし愛犬とも遊びに行けてるし
次の子の為にしっかり充電してるしメンタル面も鍛えないとねw!!

いつかわかりませんがまたランキングにも参加して沢山の方と
交流したいとも思っているので
ランキングに参加した際はまた仲良くして下さい!!


うちの子は病院に通っている子も居ますが皆元気です!!

心配おかけして申し訳ありませんでした^^;

ももはる
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